インターネットを始めとしたテクノロジーの発展のおかげで、社会は「組織の時代」から「個の時代」へと移り変わりつつあります。
今までは組織の力を借りなければ成し遂げられなかったことも、今は個人が容易に実現できる社会となりました。
この社会の流れは一見、喜ばしい変化に思えますが、実はそれぞれの能力やスキルをシビアに評価される残酷な時代の幕開けでもあります。
きたる残酷な「個の時代」において重要なことはなにか。もちろん個々の能力やスキルが大切なのは間違いないですが、それと同じくらいそれらをアピールする力が必要です。せっかくの能力やスキルがあっても、周囲に知ってもらえなければ存在しないことと同義であるからです。
バンタンテックフォードアカデミーでは生徒にnoteの執筆を推奨し、日々自分が何を考え、何を学んだのか、そして自分自身が一体何者なのかを発信してもらっています。一般的な学校ではリスク管理の面からSNSを始めとしたプラットフォームを利用することを禁じていますが、今後の時代は、むしろSNSを活用し、自身のブランドを作り上げていくことが必須だと我々は考えます。
このコーナーではnoteというSNSを活用し生徒たちがいかに「個の時代」におけるセルフ・ブランディングを行っていくか、ご紹介できればと思っています。