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【IT Q&A】 プログラミングを学びたい。専門学校と大学のどちらの進路にするか迷っています。(高3・Sさん)

2021/04/29 (THU)

ITQ&Aコーナー

IT・プログラミング、進路に関わるご質問に対して答えていくコラムです。今回のご相談は、進路で大学か専門学校か迷っている高校3年生の方から。プログラミングを学ぶ上ではどちらにもメリットがありますが、大切なのは、今のあなたにどちらがより適しているかを考えることです。それでは早速いってみましょう!

本日の回答者

はじめまして、テックフォードアカデミーの金森と申します! 学生相談を長年担当しています。

このコーナーでは、僕の経験を踏まえなるべくフラットな立場で回答していこうと思います!

ただ、僕の意見が必ずしも正しいという訳ではないので、最後はあなた自身でしっかり考えて判断してくださいね^^

本日の質問

「プログラミングを学びたい。専門学校と大学のどちらの進路にするか迷っています。」(高3・Sさん)

こちらの質問、Sさん同様に、入学相談をのっているとよく聞かれる質問の一つですね。

私自身、大学を卒業してからスクールに通っている経歴があるので、大学と、専門学校それぞれの良さについてや、いろんな学生を見てきて感じる専門学校で学ぶのが向いている生徒さんの特徴についてを中心に綴ろうと思います。

 

INDEX

1 大学で学ぶプログラミング

2 専門学校で学ぶプログラミング

3 社会に出たあとのハナシ

4 結論

大学で学ぶプログラミング

まずは大学から。

情報系大学の多くはプログラミングスキルよりもコンピュータにまつわる知識を得る場所と考えたほうが良いかと思います。

実社会で行われている開発フローを学ぶというよりは、理論や仕組みに関わる学問がメインで、プログラムコードを書いてなにかを作る授業は専門に比べると少ないことが多いです。

もちろん4年間かけて知識を身につけること自体の価値は高いです。幅広い知見が得られますし学士も得られます。

ですが、

「俺は頭より手を動かす方だぜ!」などガシガシとコードを書いてアウトプットしたいタイプの方にはやや退屈に感じてしまうかもしれません。

 

実際うちの生徒にも数名そのような理由で大学から専門に切り替えた生徒はいます。

プログラミングに関する知識はつくし、一般教養も学び大卒カードも得られるので卒業後は技術職以外の道もあります。

情報系大学を出ても技術職に就かない人も実は結構多いです。

潰しが効く分、その環境で自分なりに実力をつける努力をしないと

 

「サッカーのテクニックは理論で説明できるけどサッカーは上手くない」

 

という状態になってしまいます。もし大学進学される場合はその点を忘れずにいてほしいと思います。

専門で学ぶプログラミング

では専門学校はどうでしょうか。

専門学校はシンプルにIT業界で活かせるスキルを身につけることができるということ。(逆に「学問」を学ぶ機会は少ない)

 

プログラムコードを基礎から実践ベースでガシガシ書いて体で覚えていきます。

 

「まずはサッカーボール蹴ってみよう!ボールは友達!」

 

という感じですかね。

実際うちも初っぱなの授業でPythonをインストールします。

情報処理系だとJavaとかC#、ゲーム系だとC+とかC#を学ぶところが多いでしょうか。

うちもJavaはやれるんだけど、汎用性の高さや初学者に優しいという点からPythonを最初に学びます。

技術が身につく反面、大学みたいに試験とか単位とかわかりやすい目標がないことが多いのでアウトプットにしっかりモチベーションを持っていかないと上達に時間がかかってしまいます。

そして当たり前ですがスキルが身につかなければ専門職として就職するのは少し大変です。

とはいえ、業界全体も人材不足である事実と、どの専門学校も学習や就職のサポートは大学よりも手厚くフォローしてくれるので努力さえすれば就職までは無理なくいけると思います。

また専門学校ならではの業界とのコネクション形成やすぐに活かせる実践スキルが短期間(大学に比べて)で身につくのは大学では得られない価値だと思います。

 

実際うちでは「スキルで稼ぐ」ことを推奨していて1年生でも講師経由で案件受注している子も少なくないです。(単価も意外と悪くないんですよ)

 

将来は明確なビジョンはないけど、何かしらの形でIT・プログラミングに関わる仕事をしたいという気持ちが固まっているのであれば専門学校を選択するのも良いかと思います。

 

そこに迷いがある場合は専門学校はオススメできません。大学ほど潰しが効かないので。

社会に出たあとのハナシ

大学と専門学校の違いはなんとなく伝わったでしょうか。

では、あなたが社会に出たあとはどうなるのか、について少しお話したいと思います。

 

IT技術職は、実力主義&転職ありきの業界

で、お給料を上げたければ今の会社で実績をつくってより良い条件の会社に転職するというのが当たり前の業界です。

なので最終学歴は実は長い目で見るとあなたのキャリアにあまり大きく影響しないことが多いです。

(8割以上の方は3年以内に転職しているなんてことも聞いたことあります。

しかも、エンジニアは

フリーランスや起業などサラリーマン以外の働き方もしやすい職種

なので、その場合はなおさら学歴<実績・実力の世界です。

2社目、3社目となるに連れて前職での経験が問われますので、どんなプロジェクトに関わったのか、どんなスキル(ITに関わるスキル以外も)や人脈を持っているかがあなたのキャリアを形成する上で大きく影響します。

なので、専門学校/大学どちらか選択しても結局社会で求められることは変わらないので、ある意味「どっちでもいい」っていうのもあります。

結論

大学と専門学校で迷う際、

「どちらがプログラミングを学ぶのに適しているか」

という判断軸で比較するのは少し違うかもしれません。そもそもの教育機関としての目的が違うので。

 

大切なのは

「今の自分のモチベーションはどちらにより合っているか」

をしっかり判断すること。

 

どちらの環境でも技術を身につけることはできるし、どちらを出たとしても将来価値あるIT人材になり得ます。逆も然り。

つまり、環境があなたの未来を変えるのではなく、あなたの姿勢や行動が未来を変えるということ。

幸いIT業界は潰しが効く業界なので業種をまたいで働くポジションがありますし、多様な働き方ができる業界です。

まずはIT業界の職種や働き方、求められるスキルを正しく理解してみましょう。

そして自分がどう感じるか、魅力を感じたなら実際にプログラミングに触れてみる。それからはじめてみてはいかがでしょうか。

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