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【業界インタビュー】これまでにない可能性を見出してくれるのではないかと期待しています。
株式会社KADOKAWA 映像事業部 映像営業部 ゼネラルマネージャー 栗橋 三木也さん

これまでにない可能性を見出してくれるのではないかと期待しています

人の勘に頼るのではなく、 映像業界に科学的なアプローチを

日本における映画の興行収入は2000億円強で推移しており、一見すると調子が良さそうですが、ビデオパッケージについては、2004年をピークに右肩下がりで、市場全体はむしろ縮小傾向。これだけを見ると閉塞感があるかもしれませんが、私自身はエンジニアと組むことでこれまでとは異なる視点から解決策を導き出せるのではないかと感じています。

例えば、アメリカのメジャースタジオ(ディズニー等)は、社内にエンジニアを抱えている企業がほとんどです。対して日本では、プレゼンも紙資料がベースになっていたり、お客さまへのアンケートも原始的な集計方法だったりと、未だまだスマートにできる余地があると感じています。 最近は、約2000本ある作品の管理をより有効にできるツールはないものかと感じています。

例えば、この作品と別の作品を一緒に世の中に出すと良いとか、数値情報を分析的に見ることができて、これまでにない発想を与えてくれるような仕組みがあればいいですね。現状、人の勘に頼っている部分が多いですが、そうしたツール作成を学生と取り組めるといいですね。

求めるのは、論理的思考と パッションを持った学生

求める人材は、問題を分析的に見られる人、課題を整理して提案をしてくれる人。

また、論理性だけでなくパッションを合わせ持っていたらなお良いです。

理想を言っていますが、私自身の高校生時代を振り返ると、「もっと目的意識を持って学んでいたら!」と思います。もしも、戻れるものなら戻りたいくらいですね(笑)映画ビジネスは、ともするとチラシとポスターを作って、映画館に誘導して……と定型的な型にハマりがちです。そうではなく、お客さんが求めていることを数値化し、作品作りに活かしていけるような仕組みを生み出していきたいと考えています。

動画配信についても、今の延長線上にはないような新しいサービスが出てくるかもしれません。その兆候を読みながら、コンテンツを作る会社として、お客さんに支持されるサービスを構築することまで範囲を広げていけるか、考えていく中で、プログラムを学ぶ学生さんたちが、映像ビジネスにこれまでにない可能性を見出してくれるのではないかと期待しています。

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